語り得ぬものを語る

主に腕時計と鉄道について語るブログです。自分の所有する物や、商品レビューなども書きます。

限りある人生

例えば、あと半年の命ということが分かったとき、人はどう生きるだろう。今勤めている会社を辞めて、自分の好きなことに時間を使うだろうか。旅行が好きな人はまだ行ったことがない国に出掛けるかもしれない。食事が好きな人は、レストランに行って美味しい食事をたべるかもしれない。あるいはそういうものに興味を示さない人は、ひたすら本を読んで思索に耽ったりするのかもしれないし、家族と過ごす時間を充実させるのかもしれない。
人の寿命なんて分からない。今元気な人だって、いつ事件や事故に巻き込まれるか分からないのだから。病気になってしまう可能性だってある。ではどうすればよいのか。
思うに、そうやって命の期限が分かってから生を充実させようと思っても遅いのだ。普段の心がけや一つひとつの行いが積み重なって人生はより豊かになっていく。今は仕事にひたすら忙殺されて生きているが、本当にそれで良いのかと、ちょっと引いた目線で自分の人生を客観視することが大事なのではないかと思う。こうやって、自分の思いを文字化することも客観化することに繋がるのだ。生きている時間が限られているのであれば、自分の時間を大切にしていくべきだ。