語り得ぬものを語る

主に腕時計と鉄道について語るブログです。自分の所有する物や、商品レビューなども書きます。

評価は他人がするもの?

よく「評価は他人がするもの」と言われる。
確かに、自分で評価した場合にはどうしても甘くなってしまいがちだし、客観性も乏しいので、自分の評価というものは当てにならないと思われがちだ。

では、他人の評価はどうなのだろうか。自分と違って甘さはなくなるかもしれない。でも、他人の評価が公正であるとは限らないし、同じ人についてAさんとBさんが評価をしても、まったく同じ結果にはならない。本来であれば、同じ人を的確に評価するなら、誰が評価しても同じ結果じゃなきゃいけないはずだ。

じゃあ、評価ってなんなんだ? いや、評価なんてその程度のものなんだ。公正な評価などあるはずもないし、できるはずもないのだ。

多くの人は、学校ではテストで評価され、会社では上司に評価され、他人の評価を気にしたり、人によっては過度におびえたりしながら生きてるわけだが、それって本当につまらないことだ。だって、評価などその程度のものだから。

そこで自分は、「最終的な評価は自分でしよう」と決めた。そうすれば、他人の言動に右往左往せずに済むし自分に自信が持てる。いいではないか、人がなんと言おうが。別にこれは開き直って好き勝手やろうという意味ではない。他人の評価に振り回されすぎて、自分を見失ってはいけないという意味だ。

それよりも、自分のことをきちんと冷静に評価出来ることの方が余程大事だ。それは容易いことではないが、僕は、そっちにフォーカスしたいと思う。