語り得ぬものを語る

主に腕時計と鉄道について語るブログです。自分の所有する物や、商品レビューなども書きます。

展示会参加

今日は教材の展示会に参加。自分が作った教材を売り込むのだから張り切らないわけがない。営業マンに交じって、片っ端からいろんなお客様に声を掛けた。
自分はもともと引っ込み思案で、見知らぬ人に話しかけるのは苦手な性格なのだが、今日はなんともなかった。それはおそらく年齢からくる心境の変化がある。もう自分はちっとも若くないので、そうそうチャンスは巡ってこないから一回一回が勝負と感じているからだ。若い人たちとは緊張感がまるで違う。次がないという意識で真剣に臨めば、思いも寄らない結果を生み出すこともあるのだ。
あとは揺るぎない自信だ。だって、自分が一から考えた教材なのだから、自分より詳しく教材を語れる人などいるはずがない。どんなに頭が良い人だって、私が作ったこの教材のことなど知るわけがないわけで、知識量では自分が世界一なわけだ。そう考えると、もはや自信しか湧いて来ないではないか。営業マンはパンフレットを読むだけの断片的な知識しか持ち合わせていないので、もはや勝負にならない。制作の人間が営業をできたら最強の人材になれると常日頃から思っているが、今回の展示会はその絶好のチャンスな訳で、いつも以上に積極的に仕事をした。私のボスもそれを見ていて、頻りに感心していたみたいだ。やはりどんなに良い本を作ったところで、多くの人に手に取ってもらわなければ無価値だから、そこはいつも以上に頑張らないといけない。営業の方からどう思われたかはわからないが、周りが全く気にならないほど熱中して説明したので、今日の展示会は成功だったと思う。一冊でも多くの人が本を買ってくれることを願うのみだ。