邪宗門をようやく読了。ある宗教団体の起こりから滅亡までを描いた小説で、宗教の弾圧、武装蜂起などのシーンもありページ数以上に内容が重い。あと高橋和巳が漢学者だったからか言葉が難しかった。久しぶりに小説を読んだ気がする。
夜想
自分の作った2冊の本がようやく手元に届いた。著者探しに苦戦したし、原稿のチェックが大変だったので感慨深いものがある。その反面、間違えが見つかったらどうしよう、という怖さもある。もう合計45,000冊も刷ってしまったから今更どうしようもないのだが。
ここ数ヶ月、ほぼ毎日晩酌していたのだが、眠りが浅くなることや、もともと酒が弱いこともあるので、休肝日をもうけることにした。ほんとは祝杯をあげたい気もするが、翌日の調子に影響するので。
最近、昔のことをよく思い出す。特に学生時代のこととか、20年以上も前のことだ。今更振り返ったところで、どうなるものでもないのだが、自分によく似た息子を見ていると、ついつい子ども時代のことも思い出す。
例えば、自分が好きだったピアノを続けていれば、今とは違った人生を歩んでいただろうとか。今より幸せになったかどうかは分からないけどね。