最近はこの2本ばかり。ちょっと物足らないが、無難なところに落ち着いている。ステイタスを全面に押し出す時計は苦手なので、気負わず使えるこの2本がちょうどいいのかも。
2017 関西一人旅を振り返る
GWに関西に一人旅をしました。写真とともに振り返ってみます。
斑鳩の里で見た鯉のぼり。「銀も 黄金も玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも」奈良出身の歌人である山上憶良の歌です。子どもを思う親の気持ちは、いつの時代も変わりません。
法隆寺といえば何と言っても聖徳太子で、最近は教科書の表記を「厩戸皇子」にするとかしないとかで問題になりましたね。聖徳太子といえば、昔読んだ「日出処の天子」のインパクトが強いです。
斑鳩の里を散策の後、布穀薗でスイーツを食べる。チーズが美味でした。
鶴橋に行って人生初の一人焼肉。駅を出たら焼肉屋の煙が充満してます。コリアンパワー炸裂の町です。
夜の心斎橋周辺。中国人と韓国人の熱気が凄い。ここは日本だよね?
南海なんば駅。大阪で一番好きな駅です。
空海が入定して1200年近く経つが、現在も生きて見守っていると言われる奥之院。
金剛峰寺の枯山水。周囲の風景と溶け込み、一幅の絵画のようです。
食堂で食べた精進料理。味そのものよりも雰囲気を味わう感じでした。。
壇上伽藍にお参り。根本大塔と金堂を観る。御朱印を先に渡したら、拝観してから功徳を受けるものですよ、とお坊さんに優しく諭される。
極楽橋に集う三人衆。気楽な一人旅なので、私はどれにも乗らず普通列車に乗り込む。
住吉大社の近くにひっそりと佇む「住吉の長屋」。安藤忠雄のデビュー作です。個人の家なので、撮影には気を遣う。
大阪のシンボルである戎橋。イチャイチャしたカップルが多い。もうおじさんの私から見れば、若いっていいよなと思う。40過ぎたら、美男美女でも無理です。。
富田林の寺内町。往時の人の生活が現代も息づく。町を散策していると、織田作の文学碑があり「人生とは偶然の連続である。偶然を敏感に感受して必然に変えるのだ」とあった。哲学的ですね。
富田林にある180mもの高さを持つPL塔。人間の「信仰」というものを考えさせられる。
お上りさんじゃないので、あべのハルカスを下から眺める。じゃないと全景が見えない。高いだけのビルで何も印象に残らない。
なんばに戻り、老舗の定食屋「はり重」のスペシャルランチで旅を締めくくる。