語り得ぬものを語る

主に腕時計と鉄道について語るブログです。自分の所有する物や、商品レビューなども書きます。

時計オフ会 @新宿

昨日は新宿某所で時計オフ会を開催しました。参加者は5名。初対面の方ばかりだったのですが、共通の趣味があるためか話が盛り上がり、楽しい雰囲気になりました。普段見ることのできない珍しい時計もたくさん拝見することができました。

腕時計の趣味というと、まだまだニッチな世界で、周りに愛好家がいない人が多いですので、オフ会での集まりは、交流を広げるという意味で貴重な機会になったと思いました。また、腕時計の場合は本人の趣味嗜好が色濃く反映されるものなので、得てして「自分の時計が一番よい」と主張するだけになってしまい、話が深まらないことも多いのですが、良識ある方ばかりだったので、和やかな雰囲気で談笑できました。また8月のワールドウォッチフェアの時期に開催したいと思います。

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成人の日(谷川俊太郎の詩)

せっかくの三連休なのに寒くて天気が良くないですね。今日は成人の日ですが、昨日成人式だったところも多いみたいです。

自分にとって成人の日といえば、いまだに1月15日というイメージが強いのですが、2000年からは1月の第2月曜日になったようです。

それと同時に、以前読んだ谷川俊太郎の詩を思い出しました。

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成人の日に  谷川俊太郎

 

 

人間とは常に 人間になりつつある存在だ

 

かつて教えられたその言葉が

 

しこりのように胸の奥に残っている

 

成人とは人に成ること もしそうなら

 

私たちはみな日々 成人の日を生きている

 

完全な人間はどこにもいない

 

人間とは何かを知りつくしている者もいない

 

だからみな問いかけるのだ

 

人間とはいったい何かを

 

そしてみな答えているのだ その問いに

 

毎日のささやかな行動で

 

人は人を傷つける 人は人を慰める

 

人は人を怖れ 人は人を求める

 

子どもとおとなの区別がどこにあるのか

 

子どもは生まれ出たそのときから小さなおとな

 

おとなは一生大きな子ども

 

どんな美しい記念の晴着も

 

どんな華やかなお祝いの花束も

 

それだけではきみをおとなにはしてくれない

 

他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ

 

自分のうちに他人と同じ醜さをみとめ

 

でき上がったどんな権威にもしばられず

 

流れ動く多数の意見にまどわされず

 

とらわれぬ子どもの魂で

 

いまあるものを組み直しつくりかえる

 

それこそがおとなの始まり

 

永遠に終わらないおとなへの出発点

 

人間が人間になりつづけるための

 

苦しみと喜びの方法論だ

 

 

 

谷川俊太郎詩集「魂のいちばんおいしいところ」より引用

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自分なりの「ものさし」を持たないと美醜を判断出来ないし、他人の意見に付和雷同するだけになってしまう。難しい課題ですが、苦しみの中でも日々の成長により喜びを感じられる瞬間がある。こういった前向きな人生観は、自分を前進させてくれる気がするので私は好きですね。

 

 

スマホを捨てよ、町へ出よう

スマホに変えてから1週間が経つ。最近までガラケーを使ってたので、技術革新の進歩に驚かされます。浦島太郎の気分です。でもそんなスマホも、あと10年くらいしたら誰も使ってないかもしれませんね。 

私が使っているのはファーウェイという中国のメーカーのスマホです。アクセサリーも箱もすべて白で統一され、もろにアップルの影響を受けてますね(あえてパ○リとまでは申しませんが)。 

付属の説明書はQSG(クイックスタートガイド)のみです。詳細が知りたい人はダウンロードしてくれ、ということでしょう。 

私は前職で英文テクニカルライターをしていたので、懐かしさもあってQSGをながめてみましたが、機能に関する説明は36ページのうちたった6ページでした(うち各部名称が1ページ)。あとは安規(安全基準)に関する内容のみで、これは記載が義務づけられているものです。スマホには膨大な機能があるので、ここにはほとんど何も書かれていないことになります。 

日本のメーカーの電話帳のような取説も過剰なサービスだと思いますが、ここまで情報量が少ないのもどうかという気がします。ネットワーク機器なので、分からなきゃ調べろというのは分かりますが、必要最低限の機能の説明もない。どちらも発想が極端ですよね。 

アップルの場合、取説を参照しなくても、自然と操作出来るようなUIの思想で設計されていますが、日本の機器はそうではない。でも、日本のメーカーも、だんだん取説を薄くしていきコストを削減していく傾向にあるので、アップルを追従していくのでしょうね。 

あと、中国製というと粗悪品のイメージが強いわけですが、このスマホは全然そんなことはない。安くて高品質の物を作られたら、日本のメーカーも競争力を保持していくのは厳しいだろうな、と感じました。

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